出版社/著者からの内容紹介
私たちは、もっと怒っていい。その怒りを社会に投げつけていい。労働の現場から生まれた渾身のフリーター論。たたかいは、これからだ。
内容(「BOOK」データベースより)
労働の現場から生まれた渾身のフリーター論。ブログで話題!「フリーターに関する20のテーゼ」付。
内容(「MARC」データベースより)
私たちは、誰とたたかうべきか? 労働の現場から、様々な知見を援用しつつフリーターの現状を分析する。日々の労働生活から来る現在進行形の無数の苦難を受け入れ、よりよい生活と幸福へ向かって踏み出すための礎となる書。
出版社からのコメント
現在フリーター人口400万人超、増加し続ける非正規雇用、将来2人に1人がフリーター? 想像を絶したこの現実をどう考え、何をすべきか、未来を変えうる強靭な実践とは何か。フリーター的労働者の立場から、社会とフリーター自身の問題を抉り出す、気鋭による論考の誕生。「若年層労働問題」の枠を超えた広汎な視野からの犀利な分析と、吹き上がるパッションが織りなす渾身の力作。既存のフリーター論、労働論を根底から打ち砕く。「フリーターに関する20のテーゼ」付。
著者について
杉田俊介/1975年生れ。法政大学大学院人文科学研究科修士課程修了。卒業後アルバイトを転々とし、3年前より障害者サポートNPO法人勤務。現在、ヘルパーとして障害者福祉の仕事にあたりつつ、WEB等で執筆活動を行う。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
杉田 俊介
1975年、神奈川県川崎市生れ。法政大学大学院人文科学研究科修士課程修了(日本文学
専攻)。卒業後アルバイトを転々とし、3年前より、川崎市で障害者サポートNPO法人勤務。現在、ヘルパーとして障害者福祉の仕事にあたる。批評誌『エフ
ェメーレ』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1975年、神奈川県川崎市生れ。法政大学大学院人文科学研究科修士課程修了(日本文学
抜粋
たとえば…何ヶ月かハローワークに通いネットを駆使し人脈をたどり各社で面接を受けたが落ちまくった。不採用の通知さえ来ない。金も気力も尽き果てた。使い捨て型正社員や日雇や派遣や時給780円のコンビニに採用された。藁にすがって働いた。働けば働いたで、灰色の日々の中で「これでいいのか」と不安や陰鬱さが染み出す。暗い何かが自分の中で刻々と鬱血し、澱んでゆく。相変らず貯金はない。あってもわずかだ。働き続けるしかない。時が過ぎる。淡々と年を取っていく。それでも日常の泥濘の中でもがき続ける。そんなあなたたちの話だ、これは。



