労働問題

常紋トンネル―北辺に斃れたタコ労働者の碑 (朝日文庫): 小池 喜孝: 本

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常紋トンネル―北辺に斃れたタコ労働者の碑 (朝日文庫)

常紋トンネル―北辺に斃れたタコ労働者の碑 (朝日文庫)

内容(「BOOK」データベースより)

網走・旭川間の鉄道トンネル付近から50体以上の人骨が発掘された―。北海道開拓に使役された囚人労働の実態を調査していた著者が、囚人に代わって拘禁労働の主力となっていた「タコ」と呼ばれる土工夫たちの行跡を追った記録。鉄道・道路・港湾・潅漑溝工事などに酷使され、斃れていったタコ労働者。社会の底辺で沈黙を強いられてきた人々の呻き声が聞こえてくる。

目次

タコ労働と北海道開発(幽霊が出るトンネル
人間の生き埋め
困難をきわめた工事
大資本の北海道・樺太進出 ほか)
タコ労働の実態(監獄の方がまだいい
逃亡とリンチ
募集」という名の誘拐
タコ部屋廃止の動き
「朝鮮人狩り」と脱出ルート ほか)
タコ労働の歴史掘りおこし(50年めの遺書
あるタコの半生
タコ部屋があればまた行く
歴史を掘る ほか)