内容紹介
この数年間、日本社会の格差拡大を背景に、ワーキングプアと呼ばれる貧困層の増大が大きな社会問題になっています。この問題の象徴的存在といえば、湯浅誠氏と並んで、雨宮処凛さんが第一人者です。ゴスロリファッションという独特のいでたちもあって注目されていましたが、この1~2年は厚生労働省の研究会の委員に任命されるなど、貧困問題のシンボルになりつつあります。 本書は、その雨宮さんが月刊『創』で3年間連載してきたものをまとめたもので、貧困問題の渦中で雨宮さんが奮闘してきた激動の日々のドキュメントです。それは同時に、この何年かの日本社会のドキュメントでもあります。
内容(「BOOK」データベースより)
怒涛の「貧乏」連帯。激動の日々とワーキングプアの逆襲。
著者について
1975年生まれ。作家・活動家。若者の「生きづらさ」についての著作を発表する一方、06年から「プレカリアート」問題に取り組む。07年『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版)でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)受賞。「反貧困ネットワーク」副代表、『週刊金曜日』編集委員、フリーター全般労働組合組合員、「こわれ者の祭典」名誉会長、09年末より厚生労働省ナショナルミニマム研究会委員。著書『生きのびろ!生きづらい世界を変える8人のやり方』(太田出版)、『なにもない旅何もしない旅』(光文社)、『反撃カルチャー プレカリアートの豊かな世界』(角川学芸出版
)、『雨宮処凛の闘争ダイアリー』(集英社)、『雨宮処凛の「オールニートニッポン」』(祥伝社
新書)、『ロスジェネはこう生きてきた』(平凡社新書
)、『「生きる」ために反撃するぞ!』(筑摩書房
)、『右翼と左翼はどうちがう?』(河出書房新社)、『排除の空気に唾を吐け』(講談社現代新書
)、『プレカリアートの憂欝』(講談社)、『小心者的幸福論』(ポプラ社
)など多数。小説に『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社文庫
)、『ともだち刑』(同)など。



