出版社/著者からの内容紹介
貧困を再生産するジェンダー構造の克服へ
現代の貧困・労働問題の根は女性労働問題にある----。男性の非正規化の遥か以前から低条件や無償の労働を強いられてきた女性たちの働き方を再検証し、男女が共に働きやすく次世代を育成できる労働社会を構想する。
現代社会における「労働」の揺らぎを多角的に描くシリーズ『労働再審』の第3巻。
内容(「BOOK」データベースより)
“非正規労働”の原型。
著者について
藤原千沙(ふじわら ちさ):岩手大学准教授(社会政策・労働問題)。共著に『社会政策のなかのジェンダー』(木本喜美子ほか編、明石書店
)、『フェミニスト・ポリティクスの新展開』(足立眞理子編、明石書店
)、『福祉社会の歴史』(佐口和郎ほか編、ミネルヴァ書房
)、『福祉国家とジェンダー』(大沢真理編、明石書店
)など。
山田和代(やまだ かずよ):滋賀大学経済学部准教授(戦後日本労働史)。共著に『同一価値労働同一賃金原則の実施システム』(森ます美・浅倉むつ子編、有斐閣、近刊)、『ジェンダー視点から戦後史を読む』(米田佐代子ほか編、大月書店)、『労働とジェンダー』(竹中恵美子編、明石書店
)など。
執筆=藤原千沙/山田和代/三山雅子/古知朋子/駒川智子/水野有香/渡辺めぐみ/鵜沢由美子/齋藤曉子/小野沢あかね/圷由美子
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
About this Title
本書は、労働、生存、そして貧困をめぐる日本の社会構造の問題は、まさに「女性労働問題」であるとの認識に立ち、格差や貧困の拡大が社会問題化されてきた今日的状況のもとで、女性と労働をめぐる問題をあらためて問い直し、この問題の解決が公平・公正で持続可能な社会システムを構築するうえで不可欠であることを提起するものである。



