労働問題

企業グループ経営と出向転籍慣行: 稲上 毅: 本

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企業グループ経営と出向転籍慣行

企業グループ経営と出向転籍慣行

内容(「BOOK」データベースより)

いつしか、もう戻ることのない片道切符の出向のことを「退職出向」と呼ぶようになっていた。やがて、多くの人がその出向先に転籍していった。大企業の部課長クラスの人であれば、いまでも50歳を過ぎると、そろそろかなといった想いに駆られるという。こうしたことは決して例外的な出来事ではない。日常茶飯の慣行になっている。本書は、そうした退職出向・転籍慣行について書いたものである。

内容(「MARC」データベースより)

日本の大企業における退職出向・転籍はもはや日常茶飯の慣行になっている。こうした出向転籍慣行の日本における歴史的形成過程を検討し、その実態と構造的誘因を事例研究とアンケート調査によって明らかにする。

出版社からのコメント

出版社 こやま, 2003/03/14
日本企業の出向転籍慣行はどのような成熟を遂げているのか
〈主要目次〉
1章 出向転籍小史
2章 出向転籍の人事戦略と本人評価
3章 準内部労働市場の変質
4章 経営戦略の変化と雇用管理・労使関係
5章 企業グループ連結経営と雇用・労使関係
6章 連結経営・雇用慣行・労使関係の諸類型
7章 出向転籍慣行の変化と展望
【担当編集者から】

 日本の大きな企業グループでは,出向や転籍といった慣行は日常的に行なわれてきました.この出向や転籍の問題をとおして,現在の経済状況の激しい変化にゆれる中高年の働き方が浮き彫りになってきます.企業の人事担当者などのそのままの言葉が収録されているのも興味深いところです.

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

稲上 毅
1944年東京に生れる。1967年東京大学文学部卒業。1983年法政大学社会学部教授。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

1章 出向転籍小史
2章 出向転籍の人事戦略と本人評価―90年代半ばの風景
3章 準内部労働市場の変質―出向転籍の実態
4章 経営戦略の変化と雇用管理・労使関係―90年代末のアンケート調査
5章 企業グループ連結経営と雇用・労使関係―製造業Aグループの事例
6章 連結経営・雇用慣行・労使関係の諸類型―企業グループの比較分析
7章 出向転籍慣行の変化と展望―要約と結論