労働問題

変化のなかの雇用システム: 仁田 道夫: 本

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変化のなかの雇用システム

変化のなかの雇用システム

内容(「BOOK」データベースより)

本書が提供するものは、この10年ほどの期間に、雇用問題と雇用システムに関わる諸問題について、著者が折りに触れて書きしるしてきた文章の集積である。もちろん、本書の中でも、雇用システムをめぐる様々な問題についての分析を踏まえて、政策的含意を論じている。その中には、具体的な政策提言も含まれている。だが、包括的な政策要綱を論ずるものとはなっていない。にもかかわらず、このような形で本書を世に問うことにしたのは、雇用問題と雇用システムをめぐる議論を社会科学的研究の正常な軌道にのせ、より本格的で包括的な雇用システム改革の議論を促す触媒の役割を果たしうるのではないかと考えたためである。

内容(「MARC」データベースより)

日本型雇用システムについての「常識のウソ」を批判してその実像を明らかにし、1990年代以降の変動をバブル崩壊後の時期、経済構造改革期、金融危機後の時期に分けて分析する。雇用システム改革への新たな視座を提起。

出版社 こやま, 2003/09/30

雇用システム改革への新たな視座を提起
日本型雇用システムについての「常識のウソ」を批判してその実像を明らかにし,1990年代以降の変動をバブル崩壊後の時期,経済構造改革期,金融危機後の時期に分け,データに基づいて分析する.雇用システム改革への新たな視座を提起.

【担当編集者から】

雇用システムについての「常識のウソ」を見破るためには,ふだん目にし,耳に聞いている事実や経験を,論理立てて整理していけばよい.必要なのは,「常識」にとらわれない眼と,事実と論理にこだわりつづける態度だけである.と著者は述べている.がこれがなかなか難しい.読者の皆さん,まず疑い,それが具体的には何を意味するのかを考えて十分吟味し,実行可能な改革の方策を考えて見てください.

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

仁田 道夫
1948年山口県生まれ。1971年東京大学経済学部卒業。現在、東京大学社会科学研究所教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

目次

第1部 雇用システムの歴史的形成(戦後における日本型雇用システムの確立
年功賃金の変遷:年齢か勤続か)
第2部 バブル崩壊期の雇用問題と雇用システム(バブル崩壊後の日本の雇用変動:雇用は流動化したか
典型的雇用と非典型的雇用:雇用就業形態は多様化したか ほか)
第3部 構造改革期の雇用問題と雇用システム(経済構造改革と雇用問題
石油産業の構造改革と雇用問題)
第4部 金融危機後の雇用問題と雇用システム(金融危機以後の雇用調整
若年雇用問題深刻化の背景)
第5部 雇用システム改革の視座(生活賃金としての年功賃金
解雇法制と雇用システム:労使関係論的考察 ほか)